RubberHose 2は、インバースキネマティクスでキャラクターを動かせるAfter Effectsの有料プラグインです。
一度使うと、キャラクターアニメーション制作には欠かせないと思えるぐらい便利なプラグインなので、紹介したいと思います。
目次
RubberHose 2のインバースキネマティクス
動画制作で面倒なキャラクターアニメーションも、RubberHose 2のインバースキネマティクス(Inverse Kinematics)機能を使うと、かなり手軽に作ることができます。例えば腕を動かすアニメーションの場合、関節の数だけアニメーションの設定が必要になりますが、インバースキネマティクスだと、手を動かすだけで肘と肩の動きを連動させることができます。
動画内の手や足の部分がインバースキネマティクスで動いています。キーフレームでパーツを動かす場合と比べて、かなりスムーズな動きで活き活きとしたキャラクターが作れます。
RubberHose 2を使った動画
YoutubeやVimeoでRubberHose 2が使われてそうなキャラクターアニメーションをよく目にします。
どの動画も手足の関節の動きがスムーズで躍動感があるので、キャラクターが生き生きとしていますね。私はキャラクターアニメーションを作ることが無いので使う機会がありませんが…。
RubberHose 2で動画を作ってみた
趣味のボルダリングをテーマに、RubberHose 2を使って動画を制作しました。
パーツごとに動きを設定したらどんだけ時間がかかるのよ?と思うような動きもインバースキネマティクスのおかげで、かなりスムーズに設定できました。
RubberHose 2は有料プラグイン
RubberHose 2は、After Effectsの有料プラグインです。1ライセンスあたり$45で、1ユーザーの使用が認められています。複数人で使用する事はできませんが、複数のパソコンに導入する事は可能です。
RubberHose 2 — Battle Axe から購入できます。支払いは支払いにはクレジットカード、デビットカード、Paypalから選べます。
RubberHose 2のハウツー動画
After Effects内での操作を説明したハウツー動画があるので、使う前に見ておいた方がわかりやすいです。動画自体は英語ですが、どこを触れば良いかはわかるので問題ないと思います。
まとめ
RubberHose 2は独特の操作感があるので、慣れるまで多少の時間はかかります。それでもやっぱりキャラクターアニメーションは動いてなんぼですので、RubberHose 2を使う価値は十分あると思います。思ったような動きが実現すると動画作りがもっと楽しくなるので、是非一度 RubberHose 2を試してみてください。
キャラクターアニメーションはAfter Effectsのプラグイン「RubberHose 2」がオススメでした。