奈良県生駒市にて新しいマンホールのデザインを決める「新マンホールふたデザイン決定総選挙」が開催されるようです。
投票は10月1日~31日の期間に、同市公式ホームページや市役所、図書館などの公共施設窓口で実施されます。こういった官民が一緒に盛り上げていく参加型のイベントは楽しいのでどんどんやって欲しいですね。
目次
市民以外でもホームページから投票可能
この選挙は生駒市民以外も投票できるそうなので、早速私も投票してみました。
生駒市公式ホームページ にアクセスすると「新マンホールふたデザイン決定総選挙 入力画面」が表示されますので、好きなナンバーを決めて「確認」ボタンを押すだけです。
ちなみに私は、No.6を選びました。理由は「こんなマンホールあったらいいなぁ」と直感的に思ったデザインだったからです。
正直言って今月22日に行われる衆院選よりも選挙らしい選挙だと思いますので、興味のある方は是非、応募してみてはいかがでしょうか。
意外と凝っているマンホールのデザイン
マンホールと言えば、全体的に黒光りしたいかにも鉄の塊というイメージでしたが、今回紹介したようなマンホールのデザインは、意外に多いらしく全国的に見られるようです。デザイン的に面白いと思ったマンホールを少し紹介したいと思います。
名古屋市のマンホールデザイン
我らが名古屋市にもカラフルなマンホールがあったようです。
愛知県一宮市のマンホールデザイン
名古屋市の北に位置する一宮市のマンホール。
愛知県岡崎市のマンホールデザイン
岡崎城と花火とサクラと言う風流な組み合わせのマンホール。外国人旅行者に人気が出そうなデザインです。
静岡県磐田市のマンホールデザイン
ジュビロ磐田のマスコット「ジュビロくん」が消防車と共にデザインされています。
岐阜県池田町のマンホールデザイン
岐阜県池田町60周年記念のマンホール。
栃木県大田原市のマンホールデザイン
平家物語で有名な那須与一のデザイン。岡崎城もそうですが、こういったマンホールのデザインは観光地と相性が良いですね。
東京都武蔵野市のマンホールデザイン
観光地やマスコットを使わずに、消火栓である事をストレートに表現したデザイン。真面目な顔したイラストがいい味出してます。
三鷹市ジブリ美術館のマンホールデザイン
三鷹市ジブリ美術館にある顔の形のマンホール。これが通学路にあったら学校に通えない子供もいるかもしれない。
上記はごく一部で、調べてみると面白いデザインのマンホールは、全国的に配置されているようですね。これまでマンホールを気にしたことが無かったので、旅行などで他県に出かけた時は気にしてみると新しい発見があるかも。
画像引用:日本マンホール蓋学会
画像引用:海外まとめネット
まとめ
全国のマンホールについて色々調べていて、マンホールというただの「鉄の蓋」であっても、デザインをする事で、道行く人に影響や感動を与えるモノに変える事ができると改めて感じました。
日々の業務でもちょっと目線を変えて、当たり前を当たり前と考えずにデザインをしてみようと思います。