独学でカラーコーディネーターを受験する方にオススメのテキストと勉強方

合格する為には必須!カラーコーディネーター検定試験 公式問題集がオススメ






カラーコーディネーター検定試験を独学で勉強する方にオススメしたいテキストと、勉強方法を紹介します。(2021年3月 追記)

公式サイトから申し込み

何はともあれ、カラーコーディネーター検定試験を受験するためには、公式サイトから受験申込の手続きが必要です。

カラーコーディネーター検定試験 公式サイト

カラーコーディネーター検定試験の公式サイト
試験の申込登録期間が決まっているので、手続きしようと思ったら申込期限を過ぎていたなんて事にならないように、カラーコーディネーター検定試験を初めて受験する方々は、なるべく早めに申込を済ませちゃいましょう。

以前は1級〜3級までの3階級だったのですが、2020年6月から「アドバンスクラス」と「スタンダードクラス」の2階級になりました。受験料もそれぞれ違います。

読みやすく理解しやすくなった「公式テキスト」

独学の方にオススメする勉強方法

私がカラーコーディネーター検定試験3級を独学で勉強していたのは今から8年ほど前で、当時出版されていた公式テキストは文字ばかりで読みづらかった(確かモノクロ印刷だったような…)記憶がありますが、2020年の受験方式の改定に伴いリニューアルした公式テキストは、以前のテキストと比べてかなり読みやすくなっていました。

細かい内容自体はそんなに変わらないはずなのですが、紙面レイアウトやデザインを変更して視認性を高めていたり、ポイントやキーワードをまとめて何を勉強するかがわかりやすくしていたりと、書籍として全体的にバージョンアップしています。
あと、勉強中にわからない単語が出てきたら索引から調べれるのも良いと思いました。

なので、この記事を書いた当初は公式テキスト完全否定派でしたが、今は公式テキストをオススメしたいと思います!

独学には特に「スピード合格!カラーコーディネーター」がオススメ

スピード合格!カラーコーディネーター

「公式テキストをオススメします!」と言っておきながら何ですが…さらにオススメしたいのが「スピード合格! カラーコーディネーター【スタンダードクラス】テキスト&問題集」です。

改定された公式テキストは読みやすく使いやすい構成でしたが、過去問題やまとめ問題が付いておらずアウトプットには不向きだと感じるのと、現段階では新しい試験方式に対応した問題集が公式から出ていないので、問題付きのテキストはかなり貴重だと思います。

スピード合格!カラーコーディネーター」は、図や画像が多く掲載されておりイメージがつかみやすく、要点もまとまっているので初学者が読んでも理解しやすいのと、練習問題と模擬試験が実際の出題形式で掲載されているので、インプットとあわせてアウトプットの練習にもなること間違いなし!

合格だけが目的の方も、今後も知識として活用したい方も、カラーコーディネーター検定試験を初めて受験する方や独学で勉強する方は「スピード合格!カラーコーディネーター」もオススメいたします。

新方式対応の過去問題はまだ出ていません

試験勉強にインプットは大切ですが、それと同じぐらいアウトプットも重要です。

…が、新方式に対応した公式問題集がまだ出版されていないようですね。

これまでのカラーコーディネーター検定試験は過去問題から多数出題される傾向があったので、過去問題集で勉強するのが効果的でしたが、まだ新方式に対応した問題集が出ていないというのが現状です。

公式テキストのみで勉強してインプットができてもアウトプットが不安という方は、旧方式の問題集を解いてみるのも良いかと思います。
制度が変わっても色彩やカラーコーディネートの基本が変わるわけではないので、覚えた知識の確認に役立つはずですよ。

独学の方にオススメする勉強方法


私は独学が好きなので、趣味の楽器やWEB制作もほとんど独学なのですが、独学で勉強するとテキストや書籍に載っている情報以外の知識が身に付きづらいんですよね。
学校に通っていると、先生や仲間と情報共有をすることで自分の知識と感性に幅が出るのですが、独学の場合は一人で勉強することが多いので「試験のための勉強」になりがちなのです。

結局カラーコーディネーターの資格って役に立つのか?立たないのか?」という記事の中でも書いているのですが、カラーコーディネーター検定試験のために勉強した事って、なんだかんだで仕事で役立つ事が多いです。

結局カラーコーディネーターの資格って役に立つのか?立たないのか?

2017年12月5日

デザイン関係の仕事って理論的な考えも大切ですが、同じくらい興味やワクワクという感情的な部分も大切で、興味を持つか持たないかでアウトプットが大きく変わる仕事です。

私自身は興味を持って楽しく試験勉強できたので、カラーコーディネーター検定試験の「知識」を「スキル」として仕事に活かせているのかなぁと感じています。
これがもし、公式テキストでガリガリに知識だけを詰め込んだ状態だと、合格する事が目的になってしまい、実務に役立つレベルにならなかったはず。

テキストや問題集以外にも書籍を読んだり、単語や概念をネットで調べたりと、積極的に自分から情報にアクセスしていた事も大きいと思うので、どんなことでもいいので試験勉強以外に色に関する情報を吸収して興味と知識を広げることをオススメします。

まとめ

カラーコーディネーター検定試験に限らず、絶対に合格する勉強方法というのは無いと思うのですが、やっぱり勉強そのものが楽しくないと続かないですよね。

カラーコーディネーター検定試験の勉強で覚えたことは、いろんなシーンで役に立っています。

ただそれは、私自身が色について興味を持ち、楽しく勉強できた結果だと思うので、これからカラーコーディネーター検定試験を受験する皆さんも、楽しく勉強して有意義なカラーコーディネートライフを送っていただきたいと思います!

「独学や初めてカラーコーディネーターを受験する方には公式テキストがおすすめ!」でした。

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2017年12月5日
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2017年9月5日






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