AfterEffects を勉強したいけど、お金はあまりかけたくないというそこのアナタ!
良い方法がありますよ。
基本的にお金をかけずに勉強しようとすると、独学するしかありませんよね。でも独学は効率が悪いので、できる限り効率良く勉強したいというのが正直なところです。
ではどんな方法が良いかというと、解説動画を見ながら勉強する方法が一番効率の良い AfterEffects の勉強方法だと思います。
実際に自分がやってみた感想として、書籍を読んで勉強する方法よりも何倍も効率が良いと感じたので、以前からお世話になっている、お金をかけずに効率よく AfterEffects を勉強できるサイトを紹介させていただきます。
初心者に優しい「TORAERA」
お金をかけずに効率よく勉強したい AfterEffects 初心者さんにはズバリ「TORAERA」さんをオススメします。
過去記事でも触れていますが、動画制作の手順を動画で解説していただいているので非常にわかりやすいというのが TORAERA さんの大きな特徴です。
特に「AfterEffects入門」というページを読み進めていくと、ほとんど AfterEffects を触ったことがなかったのに、一通り真似をしただけで基本操作を覚えてしまうぐらい初心者にとってわかりやすい内容になっています。最初に書籍を読むのも良いですが、AfterEffects 初心者の方々は TORAERA さんの「AfterEffects入門」を騙されたと思って試してみてください。とても勉強になりますよ!
はじめてAdobe After Effectsを実践する前に知っておきたいこと
音声解説と高画質な解説動画
書籍で勉強していると気がつかないのですが、意外に「音声解説」って大切なんだなと思いました。
どうしても画面内の情報だけでは伝わらない事を説明したり、現在の作業は何のためにするのかという説明を「音声解説」でしてもらえると、映像だけ見て覚えるよりも圧倒的に吸収しやすいので、動画を見て AfterEffects の勉強をする時は、TORAERA さんのように音声解説をしている動画で勉強する事をオススメします。
【アフターエフェクト】標準エフェクトで水しぶき/水滴の作り方
もう一点重要なのが、解説動画の解像度です。
TORAERA さんの解説動画は全体的に解像度が高く、細かいパラメーターの数値まで読む事ができるので、どのレイヤーのどのパラメーターを操作しているのかも確認がしやすいです。
ただでさえ AfterEffects は画面の中にある情報量が多いため、メニューやパラメーターの文字が小さく感じます。そのため解像度が低い解説動画だと全く画面内の字が読めません。そういった理由もあり高解像の解説動画になっていると思われます。
真似をするだけで AfterEffects が身につく
Adobe After EffectsでのWEB CMの作り方の概念
私が AfterEffects を触り始めた頃に拝見して、二皮ぐらい剥けたような気がしたオススメ動画です。動画を見て、次に自分で作ってみて…を何回も繰り返しました。
前でも触れていますが TORAERA さんのサイトでは、AfterEffects を操作しているところを動画で紹介してくれますので、何をどうしているかがとてもわかりやすいんです。
解説動画の操作を真似る事で、どこをどう触るのか、どの順番で操作するかを感覚的に身に付けることができます。
上記の解説動画が完成するとこんな動画になります。
「AfterEffects入門」では、移動・拡大・縮小・フェードインなどの基本的な動きだけを使って解説しているので、操作がわからないという事はないと思います。ひととおりの解説動画を真似たら自分で動画を作って練習してみてください。
最初は操作を真似て、次は自分で思い出しながら操作して、わからなければ動画で確認するという手順を繰り返しているうちに、AfterEffects の基本操作が自然と身についているはずですよ!
慣れてきたら「AE標準エフェクト解説」でスキルアップ
基本操作に慣れてきたら、いろんな事を試したくなるもんですよね。
TORAERA さんでは、プラグインを使ったアニメーションやテキストアニメーション、ワイプエフェクトなどを AfterEffects の標準機能を使って解説してくれる「AE標準エフェクト解説」というカテゴリーもあり、これらの動画をひととおり見て勉強すれば、かなり AfterEffects のスキルがアップしていると思います。
個人的に好きなのが 「アフターエフェクト万能技:光が集まり流れるように文字が出現」という解説動画で、こういう動画ってこうやって作っていたんだ!と感動した覚えがあります。
まとめ
AfterEffects は難しいというか手間がかかるんですよね。
どうしても動かす作業と、エフェクトをつける作業の両方が必要になる事が、初心者にとって難易度が高く感じられる原因じゃないかと思います。
ただ、複雑な動きやエフェクトも基本的な事がベースになっているので、初心者は焦らず TORAERA さんの「AfterEffects入門」と「AE標準エフェクト解説」を繰り返し真似してください。そして真似をした後には自分で動画を作ってみてください。この方法でひととおりの解説動画を勉強したら、びっくりするぐらいスキルアップしているはずです!
「AfterEffects初心者がお金をかけずに効率よく勉強する方法」でした。
参考サイト:TORAERA