紙媒体よりWEB広告での出稿が増えている昨今、WEBサイトに掲載するバナーデザインの案件も増えてきました。今後デザイナーにとって、WEB広告に関するスキルは必須条件になるのではないでしょうか。
そんなわけで、WEB広告・バナーデザインの参考になるサイトを紹介したいと思います。
Bannnner.com
レクタングルサイズ(300×250ピクセル)のバナーをメインにまとめてあるサイトで、一部GIFアニメーションのバナーも置いてあります。
全体的に見やすい作りなので、スクロールして眺めているだけでも楽しいサイトです。バナーのサイズや、色などでカテゴリ検索も可能。
Banner Matome
レクタングルサイズのバナーをまとめたサイト。
こちらのサイトは「業種別」にカテゴリ分けをしているので、自分があまり関わらない業種のクライアントから依頼があった時など、その業種の傾向などが知れて勉強になります。
特にWEB広告・バナーデザインに慣れていない紙媒体メインのデザイナーさんにオススメするサイト。
圧倒的な数のバナーをアーカイブしているサイトで、バナーサイズで検索ができるのが特徴。
これが非常に便利で「160×600ピクセル」などの縦型バナーも一発で検索ができ、業種・デザインテイストでも検索可能なので、非常に使いやすいサイトになっています。
バナーはサイズ毎のデザインが必要で、最初は戸惑うことが多いと思いますが、こちらのサイトを参考にすれば各サイズの表現や特徴を知ることができるので、上記「Banner Matome」とあわせて初心者さんにオススメしたいサイトです。
バナーデザインアーカイブ
約2000種類のバナーをアーカイブしているサイト。
「retrobanner」と同じくバナーサイズ・業種・テイストで検索が可能で、フリーワード検索にも対応しています。一覧のサムネイルにカテゴリー情報が表示されるのは、新設設計だと思います。
説明の必要がない超有名サイト。WEB広告・紙媒体問わずお世話になってましたが、社内の大半がこのサイトを参考にしているのを知ってから、ほとんど使わなくなりました…。
データベースとしては圧倒的なのですが、ピンポイントの検索に向いてないので用途によっては使いづらいかも。
FaceBook広告集めました。
FaceBookに出稿されたバナーをアーカイブしたサイト。
FaceBookのバナー広告だけあって、動画広告が多かったり、サイズ感やデザインテイストにも特徴があります。最近、自社のサービスをFaceBookに出稿してみようかと考えていたりするので、ちょこちょこ参考にさせてもらってます。
まとめ
WEB広告やバナーのデザインをしていると、小さな枠での「ワンメッセージ」を表現することの難しさに気づかされます。
普段チラシをメインに制作しているデザイナーさんは、特に悩まれると思いますが、バナーデザインをアーカイブしているサイトを眺めて、文字の大きさやメリハリだったり、テキストの長さやチョイス、商品写真の使い方を勉強してみてください。
継続して続ければ、バナーデザインのポイントがなんとなく掴めると思いますよ!
いつまで経っても自分は慣れないですけどね…
「参考にしたい!WEB広告・バナーデザインまとめサイト」でした。