初心者でも簡単にできるCSSを使ったテキストの両端揃えの方法を紹介します。
イラレを使っているDTPデザイナーは、WEBでも両端揃えをしたくなると思いますが、テキストにたった2行のCSSを適用するだけで、両端揃えにする方法があります。
CSSで両端揃えしてない場合
両端揃えをしてないと、テキストの文末のラインが揃いません。
2〜3行のテキストなら問題ないですが、行数が増えるとやっぱり気になります。
特にグリッドレイアウトを使用する場合は、テキストのラインが揃っていないと見た目も良くありません。
CSSで両端揃えした場合
テキストの文末のラインが揃っています。
グリッドレイアウトはやっぱこうでしょ!と言わんばかりに文末が揃っているので、見た目がキレイです。
CSSに追加するコード
追加するコードはわずか2行です。
1 2 3 4 | p { text-align: justify; /* 両端揃え */ text-justify: inter-ideograph; /* 両端揃えの種類を定義 */ } |
text-align: justify; のみだと、Internet ExplorerやEdgeの日本語文で両端揃えにならないという問題が発生しますので、text-justify: inter-ideograph; を記述しましょう。
まとめ
やっぱりテキストの文末が揃っていると見栄えが違いますよね。
ちょっとした事ですが、文章量が多いサイトでは重要なポイントになってきます。
初心者でもカンタンに導入できますので、CSSで両端揃えをしたことのない方は使ってみてください。
初心者でもできる!CSSでテキスの両端揃えでした。