iPhone X のケースと保護フィルムは価格だけで選ばずに、性能もしっかり考慮した方がよさそうです。
先日 iPhone X とあわせてケースも購入しました。iPhone X は従来よりもガラス面積が広いため、やはり手帳型ケースが安心だと思ったので、Amazon で安売りしていた手帳型ケースとイオンに売っていた保護フィルムを購入しました。
特にケースの方は、結構な値下げをしていたので即ポチしてしまいまいたが、実際に使ってみるといくつか問題点があったのでまとめてみます。
目次
手帳型ケースを選ぶ時の注意①
カバーを閉じてもスリープしないケースは避けるべき
iPhone X を購入した当初「iPhone X ってけっこう充電減るの早くね？」と思っていましたが、実は購入した手帳型ケースが「カバーを閉じてもスリープしない」タイプだったというオチでした…。スリープ設定や省エネ設定を変更してなかったのも原因だとは思いますが、やはりカバーを閉じても電源つけっぱなし状態だった事が大きいと思います。
これまで使っていた iPhone 6 の手帳型ケースは、カバーを閉じたらスリープしたので、てっきり今回購入したケースも「カバーを閉じたらスリープする」と思い込んでいました。本革なのに値段が安かったのは、そういう理由だったか…。
カバーを閉じるたびに電源ボタン押すのも結構面倒なので、やはり「カバーを閉じたらスリープする」タイプのケースをオススメします。
追記： iOSをver11からver11.2へアップデートしたら充電が減る問題が解決しました。充電が急速に減るのはiphoneケースだけが問題ではなかったようです。
iphoneX 購入後はiOSのバージョンアップをオススメします。
カバーを閉じたらスリープするケース
Apple 初の純正手帳型ケース「iPhone Xレザーフォリオケース」はカバーを閉じるとスリープし、カバーを開くとスリープ状態が解除されるそうです！なんと便利な！
実際に使用した方のレビューを見ても、悪い事は書いてなかったので使用感も問題ないようです。金額が ￥10,800（税別）と高めなのが気になりますが、Apple の純正品を好きな方にはオススメの商品です。
iPhone Xレザーフォリオケース
手帳型ケースを選ぶ時の注意②
ケースの重さに注意
iPhone X の重さは 174g、iPhone7 は 138g、iPhone8 は 148gなので、iPhoneX は Plus シリーズを除くと現行機の中で一番重いという事になります。これにケースの重さを追加するので、実際の使用感はかなりの重さで、筋トレか！と思うぐらい重いです。
今回は「手帳型の本革ケース」というチョイスをしてしまったので、なおさら重い…。
店頭で実機を触った時は「思ったほど重くないかな？」と思いましたが、その時はケースの重さは考慮してなかったので、これから iPhoneX の購入を考えている方は、ケースの重さも気にしておいた方がよいと思います。
重さが気になるならカバータイプもあり
iPhoneX と 本革ケースのコラボはマジで重いので、できるだけ軽くしたいという方は手帳型ではなく、カバータイプのケースをオススメします。計量でもしっかり保護してくれる商品もあるようです。
背面シースルータイプ
しなやかでやわらかい素材が衝撃を吸収しやすくなっています。
ワイヤレス充電に対応して、シースルー状態になっている背面が特徴。カメラレンズの周りが高くなるデザインで、カメラレンズを傷から保護してくれます。
背面通常タイプ（ワイヤレス充電可）
TORRAS iPhone X ケース iphonex バンパー【 超薄型 超軽量】マットハード 全面保護 シンプル Qi 充電 対応 5.8インチ アイフォンX 耐衝撃カバー（ブラック）
持ち運びに便利な厚さの超薄型デザインのカバーで、ケースを装着したまま音量ボタン、カメラ、コネクター機能が使えるのが特徴です。
カメラ部分に高さをもたせた加工しているので、カメラレンズの周りを保護しレンズの傷つきを防止できます。
保護フィルムも注意すべし
保護フィルムのサイズに注意！
iPhoneXの前面はフルスクリーンです。つまり前面は全てガラスです。
結果的にに割れる可能性も高くなるわけですね。
一応ガラス自体は強化されてるみたいですが、それでも「前面フルスクリーン」と聞くと心配になります。そこで登場するのが「保護フィルム」なのですが、こいつもなかなかのくせ者で、購入時には注意が必要です。
私が購入した保護フィルムは、画面に貼ってみたところ上下左右に1mm〜2mm程度のすき間がありました。手帳型ケースに入れているからあまり気にはなりませんが、通常のケースに入れた事を想像するとやはり不安になります。
iPhoneX は AppleCare の加入金額が破格（なんと￥22,800(税別)）なので、しっかりした保護フィルムでガラスを守りたいですね。
保護フィルムの材質も要チェック
iPhoneX はホームボタンが廃止されたため、従来よりもスワイプ操作が多くなっていますので「保護フィルムの素材」も気になります。
私は「スワイプする事を考慮して」ツルツルした光沢系素材を選びました。スリープ時に指紋が目立つかな…と思いますが、使用感は問題ないのでアタリだと思っています。
使用感は好みもあるので何とも言えませんが、iPhone X はスワイプ操作が増えている事を踏まえると、保護フィルムを選ぶ際は操作感を考慮して選んだ方が良いと言えます。
Amazon ランキング上位の保護フィルム
Amazon で販売している保護フィルム・ガラスフィルムで人気上位の商品を紹介します。購入時の参考にしてみてください。
1位：Anker KARAPAX Glass Guard
Anker KARAPAX GlassGuard iPhone X用 強化ガラス液晶保護フィルム【3D Touch対応 / 硬度9H / 飛散防止】
透過性が高くクリアでいて、頑丈性もバッチリ。保護フィルムを貼り付けにくいiPhone Xのために、貼り付け用のガイドケースも付属しており貼り付けも簡単。
品質も良く、価格も約1000円というコスパも魅力的な「保護ガラスといったらコレ」という定番商品。
2位：Nimaso 強化ガラス液晶保護フィルム
指紋がつきにくいのが大きな特徴。日本製の「ガラス保護フィルム」なので品質は申し分ありません。
保護フィルムを貼り付けにくいiPhone Xのために、貼り付け用のガイドケースも付属していて、一枚が約700円、2枚セットでも1000円以下という財布に嬉しすぎるコスパです。
3位：G-Color 3Dラウンドエッジ加工
iPhoneXの婉曲したエッジ部分にもぴったり沿う「3Dラウンドエッジ加工」が施されているのが大きな特徴。
油や水を弾きやすい材質なので、汚れが比較的つきにくいのも嬉しいです。「3Dラウンドエッジ加工」はこの商品で決まりでしょう。
まとめ
今のタイミングで買い替えるとしたら、iPhone8 か、iPhone8 Plus か、iPhoneX という選択になると思います。iPhoneX では大きく変更された仕様がある為、操作・重さ・前面のガラス等…これまで気にしていなかった事も気にする必要がでてきます。
私はあまり調べずにケースや保護フィルムを購入しましたが、かなり高価な iPhoneX を守るためにも、購入前にケースや保護フィルムをしっかり検討する事をオススメします。
iPhone X のケースと保護フィルムを購入する時の注意点！でした。
