WordPressにアップした画像の劣化をたった1行のコードで解決する方法

WordPressで画像をアップロードしたら、画質が悪くなっていた。

皆さんはそんな経験をした事ありませんか？
初めてWordPressで画像をアップロードした時に、劣化する理由がわからずに困ったので、WordPress初心者の方々のために原因と解決策をまとめした。

画像劣化する原因は？

画質が劣化するという事は、Photoshop側の保存方法が原因だろうと思いまして、何度か保存し直しアップロードという事を繰り返しましたが、画質は劣化したまま変わらずでした。

それならWordPress側で設定を変えればいいかと思い、メディア設定の画像サイズをいじってみたところ、これまた変わらず劣化したまま。

悩んだ挙句にネットで調べてみると…。WordPressでアップした画像は、大サイズ・中サイズ・サムネイルなど自動的にリサイズされて保存されますが、初期状態だとリサイズされる際にオリジナル画像の90%の容量に圧縮される設定になっているそうです。

なんですと?聞いておりませんが…。

調べてみると、思っていたより簡単な方法で解消する事が出来ました。

下記のコードをfunction.phpに追加するだけです。

add_filter( 'jpeg_quality', function( $arg ){ return 100; } );

1	add_filter( 'jpeg_quality', function( $arg ){ return 100; } );

add_filter('jpeg_quality', create_function('$arg','return 100;'));

1	add_filter('jpeg_quality', create_function('$arg','return 100;'));

{ return 100; } が圧縮率ですので、数値を小さくすれば圧縮率が下がります。基本的に数値を下げる事はないと思いますが…。

function.phpに上記コードを追加しても、既にアップロードされている画像の劣化は解消しませんので注意してください。画像をアップロードする前に設定することをオススメします。

画像の良し悪しはWEBサイトの印象を変えてしまいます。カンタンな設定なのでWordPress初心者の方も一度試してみてください。

WordPressにアップした画像の劣化をたった1行のコードで解決する方法でした。