最近ハマっているミニチュア風動画。実写なのにどこかコミカルで非現実的な動画の魅力を紹介したいと思います。
工事現場を微速度撮影でミニチュア風に
大きなクレーンがおもちゃに見える不思議な動画です。AfterEffectsで加工しているようですが、撮影のアングルもバッチリなので良い感じに仕上がっているのだと思います。
TOKYO JAPAN ミニチュア風の東京観光
こちらの動画は東京の街並みをメインにミニチュア風に仕上げています。こうして見ると、クレーンや電車などの本来サイズの大きいモノをモチーフにした方が、よりミニチュア感を演出できる気がします。国技館のシーンでは人形が相撲しているようでほっこりしますね。
港での作業風景をミニチュア風ムービーに
港での作業風景をミニチュア風ムービーにしています。貨物船は実際とんでもない大きさのはずですが、何なんでしょうこのおもちゃな感じ(笑)。とても心地よい違和感を感じますが、それがミニチュア風動画の魅力なのだと思っています。
ミニチュア風動画が作れるiPhoneアプリ
AfterEffectsを使えばミニチュア風動画が作れますが、iPhoneアプリの「Miniatures Pro: Tilt-Shift Time-Lapse Videos」を使えばもっと簡単にミニチュア風動画を作る事ができます。アプリの操作もボケる範囲を決めて、撮影ボタンを押すだけなのでとても簡単です。
やはり無料版では色々制限があるので、本格的に撮影したい場合はPro版をオススメします。難点としては、1コマづつ撮影するので撮影に時間がかかる事でしょうか。表現の都合上仕方ないと思いますが、手軽さを優先すればとても使えるアプリです。
まとめ
ミニチュア風動画を初めて見た時に「LEGOやん！」と感動して、自分も動画を作ってみたのは良いのですが…なんか雰囲気が出ず、その時にミニチュア風動画は撮影のアングルが重要なのだと気付きました。サイズ感や動きを考えて本格的に制作しようと思うと、それなりの準備が必要になりますね。
ミニチュア風動画は、ただアプリやAfterEffectsで動画を処理をすれば良いというわけではないので、見た目以上に表現の奥が深く面白い動画だと感じます。
まるでLEGO！ミニチュア風動画【アプリ紹介あり】でした。
